経営改善のための案を・・・
Q:
最近東大生協の経営が悪化しているというニュースを聞いたので、あくまで一利用者の立場から経営改善のための案を出してみました(全然関係のない外野からの戯言です…)。
– 食堂における価格体系の見直し、ダイナミックプライシングの導入
現在は「学外者価格」「組合員価格」の2つの分類となっているところ、「学食マネー利用者価格」「その他利用者価格」の2つの分類に見直してはどうか。デジタル決済の進展に伴い組合員のクレジットカード・交通系ICでの利用が拡大しているところ、これらの決済は売り上げの一部が手数料として徴収されてしまうとのデメリットがある。そのため割引価格での利用を学食マネーに限定することで、手数料による利益の逸失を防ぐことができる。
また、ピーク時の価格を上昇させる「ダイナミックプライシング」の導入も検討すべきだ。学生の場合2・3限のいずれかが空きコマであるパターンもあるから、ある程度の分散利用が見込めるはずだ。
– 観光客をターゲットにした高利益「東大限定メニュー」の販売と限定グッズのセット販売
東大にはよく学外の観光客が訪れるが、食堂の混雑を招く厄介者というよりも、ビジネスチャンスであると捉えるべきだ。彼らが学食に求めているのは東大の学食で飲食をしたという独自の体験であり、予算も一般利用者より大幅に高いと思われる。そこで、現状の海鮮丼スタンドに赤門ラーメンなどの限定メニューを追加する形で、「観光客向け高単価メニュー」を強化してはどうか(一般メニューについては学外者の利用を禁止するなど)。この場合の比較対象は近隣の飲食店であり、これらの平均的な飲食単価は千円台をゆうに超えているから、さらなる値上げが許容されるはずだ。また、東大限定グッズなどをセット販売したり、お土産としてつけることで、更に付加価値を向上させられるのではないか。
– 購買事業からの一部撤退、電化製品・不動産事業への集中
生協の事業の中でも、薄利多売の購買事業はなかなか利益が出ていないセクターであると認識している。利用者目線でも、購買は近隣のコンビニや本郷通り沿いのスーパーと比べ割高であるという認識である。そこでいっそ、利ざやの低い食料品・文房具事業からは撤退して、他の事業者を募り店舗貸し出し料を徴収する手法に変更してはどうか。また、購買事業における大学生協の強みは価格よりも「学生との近さ」であると思うから、継続的なサポートにより独自の強みを出すことが期待できる高価格電化製品・住まいセンターの事業に集中してはどうか。
A:
経営改善に向けた案をいただき嬉しく思います。生協マネーへの集中利用によるクレジット手数料の削減。時間帯別での価格設定、グッズのセット販売。観光向けへの対応。業務整理などポイントになる部分が多々あり共感いたします。 3月からは購買での非組合員利用料を開始いたします。みなさまからの意見を取り入れ健全経営、再投資できる環境にすることでサービスの向上につながると考えています。5月に開催される総代会では中期計画の策定や予算方針の承認など今後取り組むことについて報告、質疑を行います。 引き続き生協運営へのご参加よろしくお願いいたします。

