米の香りが市販品の最安のものに比べて・・・
Q:
米については米自体のクオリティか、同時に大量に炊いているためか、炊きあがりから時間が経つためか、疑問です。特に米の香りが市販品の最安のものに比べて明らかに劣っていると感じています。どの種類の米(コシヒカリなど)を使っているか、および炊きあがりの時間をぜひご周知いただきたいです。
その他のメニューについては味そのものというよりは米のクオリティに足を引っ張られているとも感じています。他のメニューよりは米の改善をまず期待しています。
別件になりますが、本郷食堂のドレッシングの置き場がレジを出て左よりに集中し、あたたかいお茶は右よりに集中しているために、両方に用がある場合に2カ所に寄らなくてはならないことが面倒です。また2階で食べる際に動線が混ざります。
これらから右端にもドレッシングコーナーを用意してほしいです。
A:
まずお米の品種ですが、現在使用している品種は「令和5年産ゆめぴりか、精米タンパク基準外品」というものを使用しております。
精米タンパク基準外品とは、精米タンパク値が(ブランド維持のため)その銘柄に設定されている範囲を超えているものをさします。こちらの基準はコメ出荷団体がブランド維持のために「ゆめぴりか」のみに設定している基準です。そのため、スーパーなどではその銘柄としての販売は難しいですが、外食産業で一般的に使用されるお米となっております。
店舗の炊飯作業は、厨房に大型炊飯器が9台しかないため、1日使用数40~50袋(一袋は精米5㎏)を7~8時ごろから炊飯し、炊きあがったものから順に提供しております。どうしても間に合わない際に外部の炊飯工場からの炊き上げライス(コシヒカリ)を使用することもあります。お米の食味の安定のため、店舗でより一層温度管理を強めていきたいと考えております。
ドレッシング類についても、置く場所などを検討し、レジ右側にも置けようにいたします。